こんにちは。
1年ぶりにblogを更新しました。
「転職したいけど、転職ってどうなのかな?」って今不安を感じていますか?
それとも公務員を目指そうか迷っていますか?
転職しようかどうか迷っている人に、僕の経験が役に立てばと思いこのblogを書き始めました。
公務員についても、僕の経験をもとにお話しするので、公務員を目指そうか悩んでいる人も読み進めて頂けると幸いです。
僕は、大学を卒業して「公務員→製薬ベンチャー企業の契約社員→大手製薬メーカーの派遣社員(※正社員型派遣)→病院薬剤師」と3回転職しました。
※正社員とありますが、大手メーカーに派遣されて働くのでほぼ派遣社員と同じです。ボーナスがあることくらいが一般的な派遣社員と違うくらいです。契約満了(だいたいは3年間で満了)になったら、派遣先が変わります。福利厚生も企業によっては良い企業もあると思います。
本当に正社員として働いたのは、新卒の公務員と今の薬剤師です。
結論から言うと、軸を持った転職は人生をプラスにすると思います。
それでは新卒で公務員として働きはじめて、なぜ転職したのか書いていこうと思います。
大学卒業後、安定している、母体が大きい、誰もが知っているといった理由で公務員になりました。
最初に配属になった部署は、業務内容も面白く毎日楽しく仕事をしていました。主にプログラミングをしており、少しずつコードが書けるようになり、仕事も面白くなっていきました。日々できることが増えていくので、成長を実感することもできていました。
しかしながら、2年ほどたった時に異動になりました。
僕がいた頃は、若手は2~3年で移動になることが主流でした。
異動先の部署の仕事は自分の興味のあることとは全く違いました。主に行う業務は、会議などの調整業務、他のメンバーの進捗管理業務でした。具体的に、対外の関わりのある方にメールや電話をして、会議等の日程を調整していくこと、打合せに参加して何のプロジェクトが今どういった状態であるか整理していくことがメインの業務でした。
異動して、仕事をするうちにこの業務をしていて何かスキルがつくのだろうか?と不安を感じるようになりました。また2~3年で異動になる可能性もありましたが、僕は数年この仕事を続けることができない人間だと気づきました。日々の成長が全く感じられませんでした。
公務員は、部署が変わると仕事内容ががらっと変わるため、転職しなくても異動を通して様々な業務を経験できます。しかし、一つのことを極めたい、専門性を身に着けたいと思う方には不向きかもしれません。また、業務の中には成長を感じる業務もあれば、そうでない業務もあります。どんな業務でも継続できる方には向いていると思います。
「僕の思う公務員にむいている人」
・技術系、事務系に関わらずどんな仕事でも継続することができる
・一つのことを極めるのではなく、様々な業務を経験したい
・安定した環境で働きたい
「僕の思う公務員にむいていない人」
・自分の専門性を突き詰めたい
・やりたい業務が明確に決まっている
・結果重視で、裁量権が若い時か欲しいと思っている
※個人的な主観ですが、公務員にむいている人とむいていない人の特徴をまとめました。これから公務員を目指そうか迷っている人に少しでも参考になると幸いです。
僕は、専門性やスキルを身に着けたい、自分の好きなことをしたいといった思いが強く、転職をすることにしました。先輩に、学生時代好きだった実験ができる仕事に転職しようか迷っていることを相談した際に、キャリアチェンジするなら若いうちだよとアドバイスを頂いたのも転職の理由の一つです。
少し話は変わりますが、今、薬剤師としてキャリアをスタートさせましたが年齢を経るにつれて転職してキャリアチェンジすることへのハードルは上がります。(※キャリアチェンジしてフリーランスになる、起業をするといった場合はまた違うかもしれませんが。。。)
話は戻りますが、学生時代好きだった実験を仕事としてできる企業を探しました。
最初は自分で企業にESを送り転職活動をしていましたが、名の知れた企業からはESでお断りされることが多く転職活動に行き詰りを感じていました。社会人としての実務経験がなかったことが一番の理由ではないかと思っています。結果、自分で応募してもどこの企業からも採用はもらえませんでした。
そこで、企業の幅を広げる必要があり、転職エージェントに頼りました。
エージェントにいくつか求人中の企業を教えてもらい、結果として製薬系ベンチャー企業から契約社員としてでしたが内定を頂けたので、そこへ入社することにしました。ここで、正社員にこだわらなかったのは、何社も受けて正社員として内定がもらえていなかったこと、まだ20代で独身だったので失敗してもなんとかなるだろうと思っていたことが理由です(ちなみにこの時は、薬剤師免許を持っていませんでした)。
この時の僕の転職活動の軸は、「やりたいこと(=実験)ができること」です。この軸は変えずに転職活動を行いました。
内定をもらえた製薬系ベンチャー企業に転職しました。
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