【薬剤師国家試験、働きながらでも合格できた】大学生時代に失敗した勉強法を紹介します【当てはまっていたら要注意】

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社会人の薬剤師国家試験勉強法

こんにちは!
前回、こちらの記事で合格した時の勉強法を紹介しました。
【薬剤師国家試験、働きながらでも合格できた】社会人5年目で働きながら合格をつかんだ勉強法
では、今回はどういう勉強法だと薬剤師国家試験に失敗するのかをこちらの記事では紹介していこうと思います。
僕は、大学生の時に受験した薬剤師国家試験は失敗していますので、その時の勉強法と合格した時の勉強法を比較しつつ考察していこうと思います。

大学生時代の学習スケジュール

【4月~12月】
大学生の時は、6月くらいまでは就活をしていました。内定がもらえたら、12月に卒論発表、卒論提出がありましたので、12月までは国家試験の勉強と実験を同時に進めていました。どちらかというと実験、卒論発表の準備がメインで、空いた時間に勉強をするといった毎日を送っていました。
【12月~3月】
12月の卒論発表が終わると薬剤師国家試験の勉強に集中していきます。1日中勉強をすることができるため、ずっと勉強をしていました。

大学生時代の具体的な勉強方法

青本を読んで勉強していました。青本の問題を解き、過去問の問題を解いていきました。また、大学が予備校の講義を提供してくれましたので、その講義を受けていました。
ここまで聞くと、合格した時の勉強法とほぼ同じではないのって思う方がいるかと思いますが、全然違いました。

当時の勉強法が良くなかったと思う理由1つ目

まず一つ目は、学生時代僕は、国家試験までに青本や過去問を●周することを目標にをしていました。全科目当然勉強をしていますが、苦手科目を自分で理解して、勉強の時間配分をどうするかを決めることなくただ勉強をしていました。全科目を勉強することは重要ですが、本番合格点をとるために、どこの点数を上げないといけないかを考え、そこを重点的に勉強することが重要です。

当時の勉強法が良くなかったと思う理由2つ目

次に二つ目は、問題を解いた後採点をしますが、正解したらそこで次の問題に進む、間違っていたら解説を読むといった勉強法でした。正解することももちろん大切ですが、他の選択肢が違うことを説明することができるかがとても重要です。そして、間違っていた際にただ解説を読むだけではなく、何がわからなくて解けなったのかそこまで考えることが重要です。僕が、薬剤師国家試験の勉強法では過去問が重要と言われる理由はここにあると思います。完全に同じ問題が出題されることは極めてまれですが、類題は必ず出題されます。つまり、過去問では不正解だった選択肢が、本番では正解にかわっていることもあり得ます。そのため、過去問を解く際は、正解できたかどうか以外に、「どういう知識があれば解ける問題なのか」、「間違っている問題は何が違うのか」,「何がわからなくて解けなかったのか」をしっかりと考える必要があります。

当時の勉強法が良くなかったと思う理由3つ目

そして三つ目は、まとめノートを作っていました。重要と思ったところを1つ1つまとめていました。今思い返すとまとめノートではなくても、青本を読んだら良いのではないかといったノートになってしまっていました。
まとめノートを作ることは良いことだと思いますが、青本をまとめることには意味はないと思います。まとめノートを作る際にそのまとめノートをどのように使うのかも同時に考えないといけません。間違えた問題のまとめノートの場合、自然と自分の苦手問題集になるので、苦手科目対策に使えます。ゴロをまとめたノートでしたら暗記するときにはこのノートを見ようとなります。なので、ただただ、なんとなくまとめノートを作ることには意味がなく、まとめた後いつどのようにそのノートを使うのかを考え、そこを意識して作る必要があります。

当時の勉強法が良くなかったと思う理由4つ目

4つ目は、模試の振り返りをしっかりとしませんでした。学生時代僕はただなんとなく模試を受けて、なんとなく解説を読んでいました。
模試を受ける理由は、自分の苦手箇所を認識すること、覚えていない箇所を理解することなど様々な理由があります。なので、模試を受けた後が重要になります。苦手箇所がわかったらそこを重点的に勉強する、覚えていない箇所がわかったらそこを再度復習するなどその後の勉強に活かすことが重要です。
さらに、予備校が出す模試は、予想問題になっているため、本番模試の類題が出題される可能性もあります。そのため、模試の問題をしっかりと復習することは、薬剤師国家試験に合格するために重要なことです。

合格した時の勉強法と大学生時代の勉強法の違い

今までは、大学生時代どのような勉強法だったかをお話してきました。これらの反省点を踏まえて、社会人で働きながら勉強をした際に、どういったことを気を付けたのかをお話しようと思います。詳細はこちらの記事にまとめております。
【薬剤師国家試験、合格する勉強法と失敗する勉強法の違い4選】自身の失敗と合格の勉強法の差から推測したこと。
大学生の時と比べて大きく変えたことはこちらです。
・1カ月のスパンで勉強の計画をしっかりと立てた。
・苦手問題を分析、理解して、毎日の勉強に苦手科目を組み入れた。
・暗記問題のみを得点源にするのではなく、生物の実験問題や、計算問題を得点源にした。
・薬剤師国家試験に合格したい気持ちを強く持った。

その他、模試の使い方や、まとめノートの作り方も考えて大きく変えました。
今回の記事とは少し話がそれるのでここでは割愛しますが、こちらに記載しています。
【薬剤師国家試験、働きながらでも合格できる?】社会人として働きながら勉強、そして合格をつかんだ勉強法と感じたこと

まとめ

今回は、失敗した時の勉強法について説明してきました。なかなかこの勉強法が良いのか悪いのかは自分では気づくことは難しいと思います。
もし、僕が大学生の時にしていた勉強法と同じ学習をされている方がいらっしゃいましたら、少しずつ勉強法を変えることをおすすめします。
毎日ずっと勉強していてもなかなか点数が伸びない人がいる一方で、勉強時間は少なくても高得点をとることができる人もいます。勉強時間に点数が必ずしも比例しないというのは、勉強法にも少なからず原因があるかもしれません。
全て勉強法のみで対処できると断言することは難しいですが、少なくとも勉強法を見直し変えることで、合格に近づくことはできると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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