こんにちは。
これまでこちらのblogで僕が薬剤師国家試験の勉強をした際に、薬ゼミのオンライン教室を受講しましたといったことをお話してきました。
【薬剤師国家試験、働きながらでも合格できる?】社会人として働きながら勉強、そして合格をつかんだ勉強法と感じたこと
【薬剤師国家試験、働きながらでも合格できた】社会人5年目で働きながら合格をつかんだ勉強法
今回は、なぜ薬ゼミを受講しようと思ったのか、どうしてオンライン教室を受講したのかなど、薬ゼミを選んだ理由と、受講してどうだったのかを紹介していこうと思います。
薬ゼミを選んだ理由
当時、薬剤師国家試験の勉強を開始するために僕が薬ゼミを選んだ理由は、2つです。
1つ目は、学生時代も青本を使って勉強していたため、引き続き青本を使って勉強をしようと思っていたことです。
様々な記事で何度も書いていることですが、新しい参考書を使用する場合、その参考書に慣れるための時間も必要になり、必然的に勉強時間が増えることになるので、それは避けたいなと思っていました。
平日の日中は働いているため、合格するためにはできる限り勉強時間を減らし、効率よく学習する必要があります。
青本を使うことで、何がどこに書いてあるのか、学生時代に書き込んだメモなどすでにインプットした知識を活用することができるので、勉強時間の短縮につながると思い青本を講義でも使用することができる薬ゼミを選びました。
2つ目は、オンライン教室で、自分のスケジュールにあわせて講義を視聴できることです。通学したり、ライブ授業を受ける場合は働きながら勉強することができません。
そのため、現状のキャリアを維持するため働きながら勉強をするために、自分のスケジュールにあわせて講義を視聴できるオンライン教室のある薬ゼミを選びました。
以上、この2つが僕が数ある予備校から薬ゼミを選んだ理由です。
薬ゼミオンライン講座6月コースの費用
次に、実際に薬ゼミのオンライン教室を受講してかかった費用を紹介します。
僕が受けた薬ゼミオンライン教室6月コースの試験合格までに要した費用ですが、合計で授業料の55万円です。
青本は、僕は大学生時代に購入した青本を使いましたので、授業料以外はいっさい費用はかかっておりません。
「最新版の青本購入しなかったの?」と思われる方もいるかと思いますが、購入しませんでした。最初は、薬はどんどん新しい薬が出てくるといった理由から「薬理」、法律も改訂があるといった理由から「法規」など、部分的に新しい青本を購入しようと思いましたが、最終的に過去に使った青本に書いてない内容、更新された内容はその都度講義を見ながら追記することにしました。
理由としては、学生時代に使い込んだ青本の場合、何度も見ているので過去に勉強した記憶も呼び起せるかなと思ったためです。
初見で見る参考書より、何度も見た参考書の方が勉強しやすいかなと思いました。
ただ、この勉強法が良いかどうかは、各々で判断ください。場合によっては、書き込みを忘れてしまうことがあり、その箇所が本番試験出題されてしまって問題が解けない可能性もあります。
また、図が更新されている場合もあり、図を丁寧にかくことにこだわってしまう場合は、図をかくといった勉強以外のことに時間を多く費やすことも想定されるため、新しく青本を購入することをおすすめします。
薬ゼミを受講して良かったこと
最後に薬ゼミを受講してどうだったかを紹介しようと思います。
結果として、受講して良かったと思っています。
その理由は3つあるため、そちらを紹介します。
薬ゼミを受講して良かった理由1つ目は、チューターさんに何でも相談できることです。
薬ゼミに入るとチューターさんが1人つきます。メールベースで月初めに今月の勉強予定と先月の勉強内容を報告します。僕自身これがとてもありがたかったです。
こちらについても他の記事で何度も言っていますが、勉強スケジュールを立てることがとても重要だと感じています。
そのため、スケジュールを立てて誰かに意見をもらえるというのはとてもありがたかったです。
自分の得意科目中心の勉強内容になっていないか、やる教材がいっぱいあった時に勉強する教材はこれで本当に良いのかなどを相談することもできて、勉強スケジュール、勉強内容を一緒に考えて頂くことができたので、とても心強かったです。
薬ゼミを受講して良かった理由2つ目は、模試などがあるとその結果に基づき講師の方と面談をすることができたことです。
模試の結果を踏まえて今後どのように勉強していったらよいか、どの科目を重点的に勉強したらよいか、国家試験直前はどのように勉強したらよいかなど、様々なことを相談することができました。
「そんな相談することないから別に・・・」と思われる方もいるかと思いますが、誰かと話すことができることで精神的な安定にもつながりました。
僕は、日中は働きなおかつ1人暮らしをしていましたので、薬剤師国家試験について話す人がまわりにだれもいませんでした。そんな中、国家試験についてお話できるというのはとても精神的に楽になりました。
特に勉強法に困っていない時も、雑談のために面談を希望して、先生とお話していました。結果として、勉強のモチベーションが上がったり、勉強のリフレッシュになったり良い面があり、こちらの面談もとてもありがたかったです。
薬ゼミを受講して良かった理由3つ目は、質問へのレスポンスがはやく解答がわかりやすいことです。
オンライン教室だと直接先生に質問することはできないので、わからない問題がある場合どうなの?と思われるかもしれませんが、メールで質問をすることができます。
必ず数日で解答を頂くことができるので、タイムラグが生じて何質問したっけ?みたいに答えが返ってきてから再び考え直すようなことはありませんでした。
また、多くの受講生の質問に解答されているからだと思いますが、メールベースであっても口頭で教えてもらうのと同じくらい質問に対する解答がわかりやすく、勉強する上で困ることは何もありませんでした。
まとめ
薬ゼミを受講してどうだったかを紹介しました。
薬ゼミの講義については、大学生時代に国家試験直前に受講されている方が多いと思いますので、そちらについては触れませんでしたが、とてもわかりやすく、ゴロも覚えやすいものを教えてもらうことができました。
講義や授業の質については、言うまでもありませんが、とても満足できる講義でした。
なので、働きながら勉強していた僕も、薬剤師国家試験に合格することができました。
今回お伝えしたかったのは、講義、教材に限らず、精神的なサポートや質疑応答もとても充実しており、1年間国家試験の勉強を頑張れる環境が薬ゼミにはあります。
なので、もし予備校を受講しようかどうしよう、どこの予備校を受講しようかなと思って悩んでいる方がいらっしゃいましたら、僕は薬ゼミをおすすめします。
最後まで読んで頂きありがとうございした。
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