【初心者必見】使用している登山道具、登山装備を全て公開【残雪期のアウターレイヤーを紹介】

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登山

こんにちは。
今まで、日帰り登山装備と、テント泊の登山装備を紹介してきました。
これからは、具体的に僕が登山で使用している道具を1つ1つ紹介していこうと思います。
どれも3年以上は使っており、長いものでは8年使っているのもありとてもおすすめの商品です。
今回紹介するのは、残雪期登山で必須なアウターレイヤーです。

今使っているアウターレイヤー

僕が今使っているアウターレイヤーは、「マルチトラウザーズ(ドライテック)」と「フレネイパーカ(ゴアテックス)」です。全てモンベルで販売されています。
モンベルのショップで店員さんと2時間くらいお話しをして決めました。
マルチトラウザーズは15400円、フレネイパーカ―は28300円です。

購入する際に迷った他のアウターレイヤー

こちらのアウターレイヤーに決めるまでに、いくつか迷ったアウターレイヤーがあるので、そちらも一緒に紹介します。
僕が購入する際に迷った上半身のアウターレイヤーは「ストリームパーカ(31900円)」、「コスミックパーカ(24640円)」、「ミディパーカー(20460円)」の3つ、下半身のアウターは「アルパインパンツ(22000円)」です。

迷った理由1つ目は防水性と透湿性

まず迷った点の1つ目は、防水性と透湿性の観点です。
防水性と透湿性はどの値をみるとわかるかというと、防水性は「耐水圧(単位:mm)」、浸透性は「透湿性(単位:g/m2・24hrs)」の値を見ることでわかります。
モンベルの製品は、素材がゴアテックスでできている物と、素材がドライテックでできている物があります。
ゴアテックスの場合は耐水圧は「50000mm以上」、ドライテックの場合は耐水圧は「20000mm以上」です。一般的に、嵐のような場合は耐水圧が20000mm以上必要と言われており、登山に行く場合は20000mm以上の耐水圧が推奨されます。
また浸透性については、ゴアテックスの場合は「25000~98000g/㎡・24hrs」、ドライテックの場合は「8000~20000g/m2・24hrs」です。単位の意味としては、1㎡あたり24時間で何gの水蒸気を衣服の外へ放出できるかを示します。汗をかいても服の中から外へ水分を放出できれば、快適に登山を楽しむことができます。ゴアテックスの素材の方が、値から汗を外へ放出しやすいことがわかります。
値だけ見ると、「ゴアテックスを買ったら良いのでは?」と思うかもしれませんが、全てゴアテックスで揃えようと思うと、上下揃えるのに50000円以上かかります。
残雪や厳冬期の登山にこれからたくさん挑戦するという方は良いかもしれませんが、僕みたいに厳冬期(12月、1月、2月)は行く予定はなく、残雪期登山に年数回いけたら良いかなという場合、少し高く感じるかもしれません。
上で紹介したアウターレイヤーは、
上半身(ゴアテックス);ストリームパーカ(31900円)、フレネイパーカ(28300円)
上半身(ドライテック);コスミックパーカ(24640円)、ミディパーカー(20460円)
下半身(ゴアテックス);アルパインパンツ(22000円)
下半身(ドライテック);マルチトラウザーズ(15400円)
です。

迷った理由2つ目は服の特徴

2つ目に迷ったことは服の特徴です。
一部のアウターレイヤーには、特に汗のかきやすい脇の部分にファスナーがついており、脇のファスナーを開けることで体内の熱を放出できるようになっている服があります。
そのため、ゴアテックスの素材でこの機能があるアウターは、汗を外へ逃がしやすくできるためとても快適です。
ファスナー機能があるアウター;ストリームパーカ(31900円)、コスミックパーカ(24640円)
ファスナー機能がないアウター;フレネイパーカ(28300円)、ミディパーカー(20460円)
です。
見て頂くとわかるのですが、ファスナー機能があってゴアテックス素材のストリームパーカ(31900円)は値段が一番高いです。
ファスナー機能は、人気が出てきているらしく、店員さんにもおすすめされました。

以上、この2つの点が僕がアウターを購入する際に、一番迷った点です。

「マルチトラウザーズ(ドライテック)」と「フレネイパーカ(ゴアテックス)」を購入した理由

結論、冒頭にも述べましたが、僕の場合、上半身はゴアテックス(ファスナー機能無)、下半身はドライテックの素材にしました。
上半身のアウターレイヤーに関して、こちらを選んだ理由を紹介します。
大雪や嵐の日に登山に行く予定はないですが、山の天候は変動しやすこともあり、万が一の場合を考えました。テント泊で行くことが多く、これまでの経験から山頂(テント場)での天気が変わりやすかったり、下山時に予想していない雨に遭遇することが多かったりしたので万が一の場合を想定しました。そのような場合、雨や雪で上半身が冷えると体調を崩しやすいため、上半身は耐水圧の高いゴアテックスを選びました。また、僕の場合、上半身と下半身で上半身の方が汗をかきやすいこともあり、上半身は浸透性も高いゴアテックスが良いかなと思いました。
ファスナー機能がないものにしたのは、値段の都合です。もちろん、ファスナー機能ありにした方がさらに快適であると思いますが、ファスナー機能無でも残雪期登山を快適に今のところできており、特に問題はありません。
店員さんとお話したところ、ドライテックでファスナー機能ありのコスミックパーカ(24640円)も今人気が高く、天狗岳など日帰り登山をメインでされる方には、少し値段も安く、こちらがおすすめだと思います。

下半身のアウターレイヤーに関して、こちらを選んだ理由を紹介します。
上半身よりは比較的汗をかきにくいため、ドライテックの素材を選択しました。
耐水という観点についても、上半身より雨や雪はあたりにくく、登山用の靴下やゲイター(残雪期の装備)といった登山装備によって足先からふくらはぎの部分まで守られます。そのため、残雪期登山であれば、十分な耐水圧があると考えドライテックの素材を選択しました。
特にこれまで登った残雪期登山で困ったことはなく、十分快適に登山をすることができています。

まとめ

以上、残雪期のアウターレイヤーを今回は紹介しました。
もし残雪期にテント泊登山をする場合、「マルチトラウザーズ(ドライテック)」と「フレネイパーカ(ゴアテックス)」をおすすめします。
テント泊は考えていなく残雪期の日帰り登山をする場合、「マルチトラウザーズ(ドライテック)」と「コスミックパーカ(ドライテック)」をおすすめします。

読んで頂きありがとうございました。











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