【初心者必見】テント泊登山の始め方を紹介します!必要な道具から登る山の探し方まで全部公開【体験談】

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登山

こんにちは。
日帰り登山の始め方について、こちらの記事で紹介しました。
【初心者必見】日帰り登山の始め方を紹介します!必要な道具から登る山の探し方まで全部公開【体験談】
今回は、テント泊登山の始め方について紹介していこうと思います。
こちらの記事も、具体的に6月~10月に行くテント泊登山の始め方を紹介します。
※持ち物等は日帰り登山と重複する物があるため、日帰り登山の記事と重複する内容もございます。
残雪期の登山に行く際の持ち物、装備は別の記事で紹介します。

テント泊登山の装備

それでは、テント泊登山に行く際の、登山装備について紹介します。
<登山時の服>
・べ―スレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤー
登山に必要な服装は、べ―スレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーです。
夏場のテント泊登山の場合は、アウターレイヤーはレインコートとダウンで代替できます。
登山においては体温調節が重要になるため、発汗性や保温性などの観点からこれらの服を選ぶ必要があります。
ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの選び方、詳細については、僕の使用している服を含めてこちらの記事で紹介しています。
【初心者必見】使用している登山道具、登山装備を全て公開【夏場の登山服を紹介】

<登山中に必要な登山装備>
・タオル(汗拭き用)
夏場は登山中に汗をかくので、タオルは必須です。高い山では、頂上に着いて汗が乾き始めると、汗が乾く時に同時に熱が奪われる(汗冷え)ので、タオルを持って行きその都度汗は拭く必要があります。登山中は体温調節がとても大切になるので、タオルは常備した方が良いと思います。

・帽子、日焼け止め、サングラス
こちらは、登山時に必須です。山が高くなると、木々が減っていくため、太陽が当たりやすくなります。そのため、太陽の光で前が見えなかったり、日焼けしやすくなったりする可能性もあり、快適に登山をするためにには、必須の装備品です。

・軍手
標高が高くなるにつれて、鎖が必要になる場所や、岩を掴みながら登る場所が出てきます。そのため、軍手は常に持って行くと良いです。

・ヘッドライト
テント泊登山をする際には、ヘッドライトは必須です。日帰り登山と同様の使い方もしますが、その他、テント内の照明に代替わりできたり、夜トイレ等に出歩く際には明かりは全くないためヘッドライトの明かりを頼りにトレイ等に行ったりします。そのため、ヘッドライトは必須な持ち物です。

・ライター、ポット、ガス、カートリッジガスコンロ
日帰り登山の場合、こちらの道具は必須ではありませんが、テント泊をする際は、持って行った方が良いです。おにぎりやパンを夜ご飯で食べるという選択肢もありますが、山の夜はとても冷え込むため、お湯を沸かしたり、温かいものを食べたりして体を保温することをおすすめします。
僕の使用しているライター、ポット、ガス、カートリッジガスコンロはこちらの記事で紹介しています。
【初心者必見】使用している登山道具、登山装備を全て公開【調理道具を紹介】

・ビニール袋
こちらは、登山中に出したゴミを持ち帰る必要があるので、必ず持って行った方が良いです。

・財布
普段使用している財布を登山でも使用した際、紛失する可能性もあります。そのため、普段使用している財布とは別にと登山用の財布を持つことをおすすめします。

・携帯、モバイルバッテリー
万が一の場合に備えて、連絡手段となる携帯は必須です。途中電池がなくなる可能性もふまえて、モバイルバッテリーも常備しておくことをおすすめします。

・トレッキングポール
僕も最近トレッキングポールを購入しました。店員さんに聞いて、いろいろ迷って決めたので、もし購入を考えられている方はこちらの記事を一読いただけると嬉しいです。
【初心者必見】使用している登山道具、登山装備を全て公開【トレッキングポールを紹介】

<テント泊する際に必要な物>
・テント
テント泊する際には、テントは必須です。防水機能がついており、軽いテントをおすすめします。

・テントマット
テントを立てる際に、テントの下にテントマットを敷きます。

・ロールマット
夜、テントで寝る際にテントに直接寝ると石などがあたり体を痛めることがあります。そのため、ロールマットを敷きその上に寝ています。

・シュラフ
寝袋を意味します。山頂にテント泊する場合、夏でも夜はとても冷え込むため、シュラフは必須です。

・宿泊時のアウターレイヤー
シュラフのみで保温することもできますが、標高3000mを超える山の場合、ダウンなどのアウターを羽織り、シュラフに入ります。とても夜は冷え込むため、ダウンを持って行くことをおすすめします。
今実際に使用している宿泊時のアウターレイヤーをこちらの記事で紹介しています。
【初心者必見】使用している登山道具、登山装備を全て公開【残雪期のアウターレイヤーを紹介】

・歯ブラシ
歯を夜磨く際に必要です。

<登山中に必要な飲食物>
・飲料水
登山中に水分補給は必須です。僕の場合、日帰り登山と同様に、500mLのペットボトルを4本持って行っています。
具体的には、500mLの水を2本、500mLのお茶を1本、500mLのスポーツドリンクを1本です。
水は、山頂でカップラーメンやコーヒーを作る際にも使用するため、多めに持って行っています。
一方で、テント泊する場所の山小屋等の情報を調べ、必ず水を購入することができるかご確認ください。1泊2日のテント泊の場合、ペットボトル4本では足りませんが、持って行く水の量を増やすと荷物がかなり重くなってしまいます。そのため、持って行く水の量は変える必要はないと思いますが、山小屋など必ず水を補給できる場所があることをご確認ください。

・行動食
行動食は、簡単に食べられるお菓子を持って行きます。登山道中汗をかきやすいので、塩飴はおすすめです。その他、カロリーメイト、inゼリーなど短時間に食べられるようなお菓子がおすすめです。

・1日目の昼食
テント泊する際の昼食は簡単に食べられるパンやおにぎり、inゼリーをおすすめします。
荷物の出し入れが大変になるため、ここでお湯を沸かすことはおすすめしません。

・1日目の夜ご飯
カップラーメンや、フリーズドライの食品をおすすめします。
体が冷え込むことが想定されるため、体が温まる食事をとることをおすすめします。

・2日目の朝ごはん
僕の場合、朝早く出発するときは、パンやおにぎりを朝食にしています。一方で、朝ゆっくりできる場合は、再度お湯を沸かして、フリーズドライの食品を朝ごはんにしています。

・2日目の昼ごはん
下山時のため、パンやおにぎり、カロリーメイト等簡単に食べられるものをおすすめします。

<登山中に持っていった方が良い物>
・トイレットペーパー、携帯トイレ
登山道中にトイレはありますが、トイレットペーパーがきれていたりする可能性もあります。そういった場合も十分にあり得ますので、トイレットペーパーは必ず1つ持参することをおすすめします。また、山頂で、カップラーメンやコーヒーを食べたり、飲んだりした食器を洗った後、トイレットペーパーで拭くなどの使い方もでき、あるととても便利です。

・常備薬
普段飲んでいる薬はもちろん必須ですが、その他に、下痢止め、バンドエイド等万が一に備えて、簡易救箱があると便利です。

・ウェットティッシュ
山頂でご飯を食べる前に手を拭いたり、道中で手が汚れてしまったらその都度拭いたりなど様々な場面で使用できるため、ウェットティッシュを1つ持って行くことをおすすめします。

・健康保険証
何事もなく登山から帰宅できることが一番良いですが、こちらも万が一の場面に備えて、健康保険証は持参する方が良いと思います。

・アタックザック
山頂に到達する前に、宿泊するテント場を経由する際は、アタックザックを持って行くことをおすすめします。テント場にテントや着替えなどの荷物は全て起き、アタックザックに貴重品やタオル、水など行動に必要な物のみを詰め込み、山頂を目指します。荷物が軽くなるので、とてもおすすめです。

・ヘルメット
全ての山で必要になるわけではないですが、落石等の注意が必要な場合は持って行きます。
標高2,700~3000mを超える山には持っていくことをおすすめします。
これまでに、常念岳、奥穂高岳、八ヶ岳などに行く際にはヘルメットを持って行きました。

<下山後に必要な物>
・着替え(銭湯に行く場合)
・タオル(銭湯に行く場合)
下山後、温泉に行く場合は、着替えやタオルを持って行くとよいと思います。

登る山、テント場の考え方

次に登る山を決めます。
日帰り登山の際に紹介した登山ルート(「登山口」、「登山口~頂上までのルート」、「頂上から登山口までの下山ルート」)は同様に調べます。
テント泊する際に、考える必要があることはどこに宿泊するかです。
テント場が複数ある場合は、夕方4時頃にはテント場にいることができるようにしたいので、それが可能なテント場を登山コースを考慮して決めます。日が沈んだ後に行動することはとても危険なため、日の出ている時間帯に到着できる登山場を選択します。
具体的なイメージとして、朝6時に登山を開始して、テント場に13時に到着するとします。その後、荷物をテント場に置き、アタックザックで山頂を目指します。山頂に到着後、再びテント場に戻る必要がありますが、この時4時にはテント場に到着できるようにします。
夕方4時に行動を終了できることを目標にテント場を決めます。

まとめ

以上、テント泊登山で必要な装備と、登る山の決め方を紹介しました。
前回の記事とあわせて、6月~10月に日帰り登山またはテント泊登山を始める方法を紹介しました。
次回、具体的に僕が使用している登山道具を紹介しようと思います。
何年も使用していて特に困ったことはないので、これから登山を始めたいけどどのメーカの登山装備を購入しようか迷っている方には是非おすすめです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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